健康診断の結果や方法がよくわかる | チェカプー
身体測定でわかるBMIや体脂肪率なども説明

身体測定を詳しく解説します

子供であれば去年よりも身長が伸びているか、女性であれば去年よりも体重が増えていないかを意識してしまうのが身体測定です。数ある健康診断の検査のなかでも最も時間がかからず手軽に行えるものであるため、あまり深い意味が無いように感じられるかもしれませんが、肥満やメタボが増加している現代においてはとても重要なものです。ここでは身体測定について詳しく解説しています。

身体測定で何が分かる? 計算方法は?

身体測定の一般的な検査項目は身長・体重・体格指数(BMI)であり、これらを調べるとさまざまなことが分かります。

身長や体重は自分でも測ることができますが、体格指数の出し方や体脂肪率の標準値までを知っている人はおそらく少ないでしょう。それぞれの測定で何が分かるのか、どうやって計算するのか等を具体的に解説していきます。

身長測定で分かること

身長を測るだけでは健康状態は分かりませんが、体重との割合を計算すると肥満度を知ることができます。

体重と比較して太り過ぎの人は、高血圧・糖尿病・心臓疾患・痛風の可能性がありますが、反対に痩せ過ぎの人は甲状腺機能亢進症や免疫力低下、栄養失調の可能性が考えられます。なお日本人の成人身長の平均値は、男性の場合は170.6cm、女性の場合は158.0cmです。

体重測定で分かること

体重には筋肉の量なども関係しているため、標準値より重かったからといって必ずしも肥満とは限りません。ただしダイエットや食事制限などをしていないのにも関わらず、昨年と比較して体重が大幅に減っている人は、何かの病気かもしれませんので要注意です。

なお標準体重(kg)は身長(m)×身長(m)×22で算出することができ、肥満度(%)は(測定した体重−標準体重)÷標準体重×100で算出することができます。

肥満かどうかは、BMI値でチェック

bodyMassIndex(ボディ・マス・インデックス)の略であるBMIは、肥満度を判定するための指標のことであり、体格指数とも呼ばれています。

自分の体格指数がどれくらいであるかは、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出することができます。また、この計算で算出された数値が〜18.4であった場合は非肥満、18.5〜24.9であった場合は標準体型、25.0以上であった場合は肥満に該当します。

体脂肪率の適性値はいくら?

身体測定で調べるのは主に身長・体重・体格指数ですが、病院によっては体脂肪率を測ることもあります。なお体脂肪率とは、人の体のうちで脂肪が占めている割合のことです。

体脂肪率が高ければ高いほど肥満に近く、低ければ低いほど痩せていると言えますが、下記の図のように、年齢や性別によって適性とされている値は違います。必ず自分がどれに当てはまるかを照らし合わせてから判断してください。

<男女別・年齢別の体脂肪率の適性値>
  30歳未満の男性 30歳以上の男性 30歳未満の女性 30歳以上の女性
適性値 14〜20% 17〜23% 17〜24% 20〜27%
肥満 25%以上 25%以上 30%以上 30%以上

見た目や数値に囚われ過ぎないで!

自分の体形を鏡でチェックしたり体重計に乗ったりして、肥満だ・・・と嘆いている人はいませんか? 特に女性は痩せている=美しいと思い込みがちですが、大切なのは貴方が健康であるかどうかです。

また、ここで紹介しているのはあくまでも目安となる数値ですから、基準値から外れていたからと言って必ずしも太っているとは限りません。特に体重は、生まれつきの骨格や筋肉量なども大きく関係しているものですから、あまり見た目や数値に囚われ過ぎないようにしましょう。

  • <健康診断のイロハ>定期・雇用時・注意事項や結果の早見など
  • <色々ある健康診断!>自己・学校・職場の場所別から特定系など
  • <もっと詳しく検診>ドックや癌(がん・ガン)・婦人系の健康診断
  • <健康診断・検診結果のわかりやすい説明>測定方法・用語解説・基準値・病気の種類など