健康診断の結果や方法がよくわかる | チェカプー
検査項目や費用などと健康診断との違いなど

人間ドックについて

最近の人間ドックは、綺麗なホテルに泊まれたり美味しい料理が食べられたりと、サービスが充実しており驚きです。このようなサービスが目当てで受けに行く人がたくさんいるようですが、人間ドックはあくまでも健康状態や病気の有無を調べるためのもの、ということを忘れてはいけません。ガンや生活習慣病などの早期発見に欠かせない、人間ドックについて紹介します。

一般的な健診との違い、検査項目、費用など

今までは丈夫で病気一つしたことがなかったのに、試しに人間ドックで検査を受けてみたら悪性の腫瘍が見つかった! という人が意外に多いのを知っていますか?

他の簡易的な健康診断では見落としてしまうような細かい異常を発見できるのが人間ドックの利点です。

では一般的な健康診断とはどう違うのか、どんな検査項目があるのか、受診にはどれくらい費用がかかるのかなど、人間ドックについて詳しく迫ってみましょう。

人間ドックは健康診断の一種です

さまざまな精密検査や身体測定を行って、体の各部位の健康状態を調べることのできる健康診断の一種、それが人間ドックです。

人間ドックは病院や診療所などで実施されており、受けるか否か・どの検査を選ぶかは個人の自由ですが、日本人の死因No.1であるガンや、知らぬ間に進行している生活習慣病などを早い段階で見つけられるというメリットがあるので、最低でも年に1回は受診することが望ましいと言われています。

人間「ドッグ」ではありません

発音が似ているため、よく人間ドックのことを人間ドッグと呼んだり、犬が関係あるのか? などと思ったりしている人がいますが、これは間違いです。

正しくは、船の製造や修理を行うための施設である「doc」が名前の由来となっており、人間ドックには「船のように人間の体を隅々までチェックする」という意味が込められているのです。

個人の判断で受けることができます

人間ドックは、法律で実施が義務づけられている法的健診(会社の定期健診など)ではなく、任意健診に分類されます。つまり検査の受診は強制ではなく、個人の判断に任されているということです。

なお健康状態や病気の有無を調べるという点では一般的な健康診断と同じですが、一般的な健診よりも検査項目がはるかに多く内容も充実しています。

受診にかかる費用は高額ですが・・・

人間ドックは任意健診であるため、受診にかかる費用は基本的に自己負担です。なお最も気になる金額ですが、だいたい日帰りでは35,000〜50,000円、1泊2日では50,000円〜70,000円といった所です。

ただしどの施設を利用するか・いくつ検査を受けるかによってかなり差がありますので、事前によく確認してみましょう。また会社員の場合は健康保険組合の補助(補助金制度)で受けられることもあります。

やはり補助金の額も各自治体によって違いますので、加入している健保に直接問い合わせてみることをお勧めします。

法的健診の検査+オプション検査=人間ドックの検査

人間ドックの検査にはさまざまな種類がありますが、一般的には「法的健康診断の検査項目」と「ガンや感染症などを調べるためのオプション検査項目」の2つを組み合わせて実施している場合が多いです。なおそれぞれの検査項目の詳細は下記を参照して下さい。

法的健康診断の検査項目

  • 身長、体重、腹囲、体脂肪率の測定
  • 血圧測定
  • 血液検査(脂質、肝機能、腎機能)
  • 尿蛋白や尿糖の有無の検査(尿検査)
  • 視力、眼圧、眼底の検査
  • 聴力の検査
  • 心電図検査
  • 胸部エックス線検査
  • 腹部エコー検査
  • 胃バリウム検査、内視鏡検査
  • 便潜血検査
  • 直腸脂診

オプション検査項目

  • 骨密度
  • 重喫煙者対象の喀痰細胞診
  • 肝炎ウイルス検査
  • PSA検査(腫瘍マーカー)
  • 乳がん検査
  • 子宮がん検査

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