健康診断の結果や方法がよくわかる | チェカプー
この2つ実は意味が違います!

「健診」と「検診」はどう違う?

人生の中で誰もが一度は経験した事があるのが健診であり、年を重ねるにつれて経験する機会が増えていくのが検診です。どちらも医師による診察や検査で身体の状態を調べてもらうものであり、呼び方も全く同じですが、実は実施目的などさまざまな点で異なっています。このページでは、健康診断と検診がどのように違うのかを詳しく解説しています。

健診と検診、それぞれの特徴を説明します

皆さんは年に一度、必ず健康診断を受けていますか?もしくは積極的に検診を受けて、自分の体が癌などの病に侵されていないかをチェックしているでしょうか。

健康診断であれば、会社に勤めていたり学校に通っていたりすれば自然に受診する機会が訪れるのですが、検診の場合は何かの病気の自覚症状が表れたりしなければ、なかなか受けるチャンスが無いものです。

では健康診断と検診の違いを明確に区別すべく、それぞれの特徴を具体的に説明していきましょう。

大まかな健康状態を調べるのが健康診断です

健診や健康診査とも呼ばれている健康診断は、受診者の健康状態を大まかに調べるために行われるもので、検査項目は、身長・体重・視力・聴力・血圧など短時間で比較的簡単にできるものばかりです。

これらの測定で分かることは主に発育状態や肥満度などですが、隠れている病気を特定する事まではできません。しかし障害が起こっている臓器をある程度は絞り込むことができるため、病気発見の手掛かりになります。

なお健康診断は、個人の意思に関わらず必ず行わなければならないものと、個人の意思で自由に受けることのできるものの2つに大別されます。

法定健診について

健康診断には、労働安全衛生法という法律によって定期的な実施が義務付けられているものがあります。

具体的には企業が労働者に対して年に1度もしくは2度必ず行わなくてはならない法定健診(定期健康診断)がそれであり、怠った場合には罰金の支払いを要求されるなどの厳しい決まりがあります。

任意健診について

任意健診とは、個人の意思で受けることのできる健康診断のことであり、代表的なものに人間ドックがあります。

人間ドックの検査項目は全部で100近くもあり、受診者はその中から受けたいものを自由に選択することができます。また、CTなどの医療機器を使った精密検査も行うため、普段なかなか知ることのできない体の細部までを詳しくチェックする事ができ、病気の早期発見に役立ちます。

特定の病気を調べるのが検診です

検診とは、ある特定の病気を見つけるために行われる検査のことです。検診といえばがん検診という誰もが抱くイメージの通り、癌の発見のために行われるものが大半を占めています。

がん検診は主に保健所や病院などで実施されており、受けるためには予約や申し込みが必要ですが、受診するか否かについては個人の自由であり強制ではありません。

がん検診はコース分けされています

癌は体のさまざまな場所に悪性の腫瘍ができる病気です。そのためがん検診は、癌がどこの臓器に発生したかによって胃がん検診・肺がん検診・大腸がん検診といった風にコース分けがされています。

また、女性のみがかかり得る癌(乳がんや子宮がん)専用のコースや、男性のみがかかり得る癌(前立腺がん等)専用のコースも設けている場合も多く、それぞれの目的に合わせて選ぶことができます。

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